- Dec 7, 2018
- 2 min
日本版FBARは海外にある不動産も申告
このところ、テキサスの不動産ブームに陰りが見えてきていますが、今も日本からダラス地方に不動産を購入される日本人の方がかなりいますね。 今まで年間10%の勢いで値上がりしてきたダラス地方の不動産ですので、1-2件ご購入されている人は、実勢価格5000万円を超える資産をアメリカにお持ちになる方も多いと思います。カリフォルニアなどは特にそうでしょう。 また、アメリカに赴任されている間に家を購入。帰任後は賃貸に出している方。アメリカのBrokerageにお金を置いている方も5000万円の資産をお持ちになっている場合もあるでしょう。 そういった日本国外にある資産を日本の国税局に報告しないといけない、という税制が日本にあります。「国外財産調書の提出義務」が発布されています。一応ここに連絡します。 まあ、これはアメリカのFBARの日本版ですなぁとみていたんですが、日本の税制は厳しいですね。締め切りの延長があまりなさそうですし、「あ。。知りませんでした。」という救済措置もあまりなさそうです。 アメリカですと、結構いい加減な国民性というのか風潮があるので、アメリカ

- Dec 7, 2018
- 2 min
泣くか笑うか 2018年税制改正
師走ですね! 私も忙しくばたばたしています。 一年前の2017年末にトランプ政権による税制改革が議会を通過しました。施行は2018年からですが、実際のインパクトを感じるのは、来年2019年の春にタックスファイリングをしたときです。 一般の方には、基本控除額が二倍近くになるため、減税基調でしょう。しかし、お子様が多い方にとっては、果たしてどうでしょうか? というのは、Exemptionという一人当たりの別の控除($4050)が撤廃されてしまったので、例え基本控除が二倍になっても、課税収入が増えるかもしれません。 但し、税率が少しずつ下がっている部分もあるので、さほどのインパクトはないかもしれません。 16歳以下のお子様がいらっしゃるご家庭では、Child Tax Creditが二倍のお一人$2000になるため、リファンドが増える傾向にあります。但し、お子様は正式なSocial Security番号をお持ちのお子様に限ります。 また、$100,000を超えるご収入のご家庭では、Child Tax Creditが減額されていましたが、素の上限が$200
