- Jan 18, 2017
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税金と言っても色々です。
時期柄、この一週間で「税金がもどりました。」「税金を取られるらしいんですよー。」という会話があったのですが、そのお二方はまったく違う税金のことを指していっていたのです。前者は学生でアメリカに来られていた方で、Social Security/MedicareTaxが引かれていたので、訂正申請をサポートしました。そのSS/Med Taxの還付でした。後者は、どうやらProperty Tax(固定資産税)でした。確かに、多くの方は、政府関係に取られるものは、すべてひっくるめて「税金」と思われるのだ、とはっとさせられました。 ここでは、タックス時に耳にするアメリカの税金の種類を紹介します。 1.Income Tax: 所得税:国、州、地方自治体の税 日本では、国家が徴収する所得税以外に、地方税、住民税があります。所得にかかります。 2.Capital Gain Tax:譲渡所得税。株売買の儲け分にかかってきます。資産、家、事業資産の売買時にも適用されます。(ご自宅には例外措置あり。) 3-1.Payroll Tax: 給与税。従業員にとっては、天引きされ

- Jan 9, 2017
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なぜ、Ken?
お仕事では、Ken Higuchiを使っていますが、私は男ではないのです。これは、いただいたあだ名をそのまま使っているからです。 インターネット上、本名を出すより、あだ名を使ったほうが多少安全かな、と思っていました。またアメリカで本名を名乗っても、多くはスペル間違えがあり、一回では覚えてもらえません。でも、髪の毛が長い「Ken」です、というと覚えていただけます。なので、便宜上、男性名を使っています。 この男性名のあだ名を頂いたのは、だいぶ前のことで、高校に入ったときでした。バスケットボール部に入り、新入生の「命名式」がありました。試合中、ボールをパスするときなど、本名は長すぎるので、明治時代の女性のようなワンシラバス(母音が一つで済む短い言葉:”とめ”、”うめ”、”せん”など)のあだ名を付けられるのです。 最初は、本名から「トモ」に決まるはずでした、が、横から同期入部の人が私を指さして、「あ!『オオカミ少年ケン』に似ている!」と叫び、お陰様で(?)それからうん十年、いまだにありがたくご使用させて頂いています。世代によっては、まったくわからない人が