2020年のタックス 留意事項

Updated: Feb 6, 2022

2020年タックスについて、過去と違う動きがありますので、以下連絡します。


▶IRS E-file受付開始は2月12日

この日の前にもソフトウエアにて、’ファイル’はできます。

ファイルは、パチンコ屋さんの前の行列のように、順番に並んで、IRSのドアを待つ、という感じになります。
 

弊社でも、すでに受け付けているお客様へは、自動メールにてIRSが受理しました、という通知がEmail/Textにて届きます。


▶Earned Income Credit のリリースは3月になりそう

Earned Income Creditとは、就労収入が一定金額までの方で、家族全員がソーシャル番号をお持ちで、お子様と半年以上同居されている納税者にタックスリファンド(又は、タックス軽減)の形で支給されます。お子様がいなくとも、一定化のご収入の方にも支給されます。政府の公庫から出されるお金で、多くの方が生活の足しにされていることが多い補助金なのです。
 

 
今年はEICを見込んだ消費を少し遅らせたほうが安全かもしれません。


▶コロナ給付金受給資格があり、2020年中に受け取れなかった人、少ない金額を受け取った人は、タックスファイリング時に、もらえます。

Recovery Rebate Creditという名目でもらえます。

必要な情報:

  • 給付金第一弾(2020年3月ごろから)を受け取った金額

  • 給付金第二弾(2020年12月下旬から1月)

金額の探しかた:銀行口座等をチェック・またはNotice 1444(2020年)にて

受給資格・金額・減額については、こちらのBlog記事にて。
 

 


▶失業保険(Unemployment Benefit)は課税されます
 

信じられない!と思われるかもしれませんが、常に、課税項目です。

州の失業保険機関よりForm 1099-Gが発行されますので、この書類を待ってタックスファイルをしてください。なしでファイルしますと、後から必ずIRSからお手紙がきます。


▶コロナ補助金第三弾はまだ審議中

2月第一週の議会で決まるかも、と思っていましたが、まだです。

(トランプ前大統領の弾劾裁判の件などで遅れているのかもしれません。)

3月-4月、という税理士業界のうわさもあります。

本件、追ってブログの記事にいたします。


▶寄付は$300まで基本控除に追加の特別措置あり。


 
詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

*今年=2021年は、夫婦合算の場合は$600まで基本控除に追加できます。
 

コロナ禍により、多くの人が仕事を失ったり、コロナで体調を壊し、家賃が払えなかったり、食べるものを買うお金がありません。Food Bankなどに寄付をすることによって、間接的に人を助けることにつながります。
 

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